ご挨拶
装丁は、デザイナー:大菅雅晴氏にお願いしました。
コンセプトは今年の干支(龍)で表現しました。 【コンセプト】「顧客の良い経営が、良い情報システムを生む」
- コンピュータ活用が、企業のBS,PLを飛躍的に良くすることに気づき、経営は確信を持って取り組んだ(IT投資、システム開発)。
- 全ての企業が取り組んだので、自前では質量ともにシステム要員が不足。
不足を情報サービス業に頼った。
新産業であった情報サービス業はお陰で成長できた。 - 情報サービス業はこの50年で巨大な龍(産業)になった。
巨龍の爪は、宝玉(成果)をしっかり掴んでいる。 - 情報サービス業はこれからもエマージング・インダストリとして成長する。
次から、次へと新しい龍が生れるからだ(小さな昇龍)。 - デジタル活用の世界は、「千変万化」。
経営は「臨機応変」な対応が求められる。 - 「千変万化」、「臨機応変」の対応を手助けするのが、システムコンサルタントである。
- 富士山が高くて美しいのは、裾野が広いからである。
システムコンサルタントには、臨機応変できる裾野を求められる。 - 経営のスピード、デジタル技術進歩に追随できず、情報システムは必ず老朽化する。
また、必ずトラブル(バグ)、サイバーテロ、情報漏洩などに見舞われる。 - その対応には、正しいITガバナンスが必要である。
この担い手もシステムコンサルタントの役目(裾野)である。 - 「良い経営が、良い情報システムを生んでいる」ことを情報発信するべきである。
『DX銘柄選定』、『統合報告書』はその機会と場になる。
正しく発信するにはデジタル・セクレタリー機能が必要になる。
この啓蒙もシステムコンサルタントの役目(裾野)である。 - 正しい情報システムになっているかは、「お天道様が見ている」(太陽)
新設(2003年7月)のシステムコンサルティング会社として次のビジネスコンセプトを掲げて進めてきました。
- 源流コンサルティングを原点とする。
源流:上流のもっと上、システムがまだ姿を顕わさない段階 - 次世代型のシステムコンセプト形成に努め、これを発信する。
いつの時代にもそれまでとは一線を画するコンセプトが生まれる。 - 次世代を担うテクノロジストの育成を支援する。
ユーザ企業:
経営者や現場と会話をしてIT企画、業務プロセス改革のできるBA(Business Analyst)、IT企画要員を育成する。
情報サービス業:
経営者・現場・IT部門と会話をしてシステム発想できるシステムコンサルタント、コンサルティングSE、コンサルティング営業を育成する。 - テーマに応じてその都度、社内外のテクノロジストとプロジェクトを組んでサービスを提供する。
Web百科辞典Wikipediaのシステムコンサルティング版 - ほどほどではなく、一流を目指す。
2011年10月より、これまでの経験・実績を踏まえて、「IT活用のシンクタンク」を企業コンセプトとしております。
- インターディシプリナリーな視点でIT動向を捉え、IT活用のアドバイス、提言、情報発信を行う。
- IT活用の新時代に相応しい次世代の人材育成を支援する。
- IT活用の新時代に相応しい次世代コンセプトの形成を支援する。
- インターディシプリナリーな情報交換の場を提供し、参加者と共に「正しいIT(活用、ビジネス)」を求めていく。
- 情報交換会を9月に年1回開催開催
- ワイン会(あたご小西:サロン)を適宜開催
- 業際×ITのコンセプトでの新事業企画を支援する。
- 出版、情報発信をする。
- 2013年11月『テクノロジストの遊歩道』・2018年9月『続・テクノロジストの遊歩道』・2023年9月『情報サービス業とシステムコンサルタント』
一般書店では販売しておりません。弊社へ直接お申込み下さい。 - 毎週:フォローアップ育成塾
情報サービス業の育成塾卒業生へ
- 2013年11月『テクノロジストの遊歩道』・2018年9月『続・テクノロジストの遊歩道』・2023年9月『情報サービス業とシステムコンサルタント』
十里の旅の第一歩
百里の旅の第一歩
同じ一歩でも覚悟がちがう
三笠山にのぼる第一歩
富士山にのぼる第一歩
同じ一歩でも覚悟がちがう
どこまで行くつもりか
どこまで登るつもりか
目標が
その日その日を支配する
正しいIT活用、正しいITビジネスとは何か。
次世代ビジネス、次世代システムはどのように発想するか。
どうすれば事業計画、コンサルティング営業ができるのか。
どうすれば、BA、システムコンサルタントになれるのか。
経営者、BA、システムコンサルタント、IT企画要員、事業企画要員、コンサルティング営業、PM、SEに向けて、テクノロジストコンサルティング株式会社のテクノロジスト黒岩暎一が、創業10周年の節目を迎え、これまでを振り返り、感謝の意を表したいと思い、本書を執筆するに至りました。
内容は、インターネットでは決して読むことのできないものです。筆者自身が直接多くの先達、経営者から教えられたことです。
本書が、これから起業する人、新規事業企画や、儲かる仕組みを検討される人の参考になればと願うばかりです。
勿論、BA、システムコンサルタント、コンサルティング営業、事業企画を目指す人たちの参考になればと思います。
そして、IT技術以外に鍛錬をしなければならない経営者としての目線、情操に少しでも気付いていただければ本望です。
黒岩 暎一
正しいIT活用、正しいITビジネスとは何か。
次世代ビジネス、次世代システムはどのように発想するか。
どうすれば事業計画、コンサルティング営業ができるのか。
どうすれば、BA、システムコンサルタントになれるのか。
前作の続編です。
書名:情報サービス業とシステムコンサルタント
顧客の良い経営が、良い情報システムを生む
著者:テクノロジスト&デジタル・セクレタリー 黒岩 暎一(くろいわ えいいち)
定価:本体50,000円(別途、消費税)